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原子力を生み出した人間自身の手

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 渡部恒三で検索するとこのようなブログを見つけました。

 「福島に原発を誘致したのは 民主党の渡部恒三とその一族です」
 http://kokohendarou.seesaa.net/article/190761877.html 

 コメント欄なども見て私なりに要約すると以下の通り。

 「黄門様」こと渡部恒三や木村守江元福島県知事は東電の木田川元会長と懇意の仲で、渡部は自民党の厚生大臣時代に國会で「原発で國民の健康は増進し長生きになる」などと答弁。
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%A1%E9%83%A8%E6%81%92%E4%B8%89

 海江田と江田五月らとともに東電とツーカーの仲(十人十色の会)。

 原発の問題点を指摘していた佐藤栄佐久前知事(自民党)を闇に葬り、佐藤現知事は渡部恒三の甥っ子であり元秘書で、プルサーマルにOK出したのは渡部一族と民主党。

 福島原発に先鞭をつけたのは自民党の木村守江元福島県知事で渡部恒三も元々は自民党。

 いくら麻生政権時に原発の管理改善予算を計上していたとはいえその内容は具体的な対策が十分ではないもので予算も減額されていた。

 それが民主党になってもやはり改善されずに、耐用年数と非常用電源の問題が指摘されてきたにもかかわらず原発運転が再開された。



 そして、ついにこの日が来たかと思う事態が。

 ~引用開始~

 福島原発事故、最悪「レベル7」と発表 チェルノブイリ並み 2011.4.12 11:03
 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110412/dst11041211040017-n1.htm

  東日本大震災で被災した東京電力福島第1原子力発電所の事故について、原子力安全・保安院は12日、国際評価尺度(INES)の暫定評価を従来の「レベル5」から、史上最悪の原子力事故とされる旧ソ連のチェルノブイリ原発事故と同じ「レベル7」に引き上げたと発表した。原子炉や使用済み燃料プールの冷却機能が失われ、大量の放射性物質が外部に放出されるという事態が、レベル7の示す「深刻な事故」に相当すると判断した。

 安全保安院と原子力安全委員会は同日午前、共同会見を開き評価内容を公表。福島第1原発から大気中への放射性物質の放出量を保安院は37万テラベクレル、原子力安全委員会は63万テラベクレルになると試算した。INESは外部への放出量がヨウ素131換算で数万テラベクレル以上になるとレベル7と規定しており、この水準に該当すると判断した。

 INESは国際原子力機関(IAEA)などが決めた、0~7まで8段階の原子力事故評価尺度で、レベル7が最悪となる。世界の原発事故でレベル7と評価されたのは、これまでチェルノブイリ原発事故のみ。ただ、保安院は「今回の放射性物質の放出量はチェルノブイリ原発事故の1割程度で、事態はかなり異なる」(西山英彦審議官)との見方を強調した。

 保安院は3月18日に、1~3号機の評価を「事業所外へのリスクを伴う事故」として、米スリーマイル島発電所事故と同じレベル5と暫定評価していた。ただ、INESがレベル7で定める「放射性物質の重大な外部放出」に相当する試算が出されたことに加え、発生から1カ月が過ぎても原子炉の冷却機能の回復という事態の安定化に至っていない事態を重視、レベル7に引き上げた。


 ~引用終了~

 国際原子力事象評価尺度=INES
(こくさいげんしりょくじしょうひょうかしゃくど、International Nuclear Event Scale)とは
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E4%BA%8B%E8%B1%A1%E8%A9%95%E4%BE%A1%E5%B0%BA%E5%BA%A6

 ただ、チェルノブイリ事故と同じレベルではあるが、福島原発では炉心溶融は発生している可能性が高いとはいえ今の段階では再臨界や水蒸気爆発などは発生していない(政府や報道によるとですが…)ため、放射性物質の拡散範囲とその濃度、種類の数に関してははるかにチェルノブイリが上回っているでしょう。

 チェルノブイリは原子炉の圧力と温度が制御不能に陥り、蒸気爆発を起して原子炉上部の蓋が外れ放射性物質が屋外へ放出、酸素と減速材である黒鉛と反応を起し火災が発生して炎に乗り放射性物質が更に上空へ放出したため、1000kmも離れたスウェーデンのフォッシュマルク原発まで到達している。
 (参考:http://blog.goo.ne.jp/yoshi_swe/e/9522cc95b6c61f7094f315eed776e2fd)

  しかしながら、現状は予断を許さないのは言うまでもない。

speedi

 先日の記事でも書いたとおり、本来ならば30kmなどと言う退避範囲ではなく、100km、もしくは米國が定めた80km以上を退避地域とするべきであり、そこから原発の状況に応じて退避範囲を減らすなり増やすなりするべきではないか。それが安全を保障する政府の役割のはずだが、平和呆けした臣民が選んだだけあって政府にその危機感は皆無だと感じざる得ない。
 http://dandyroads2.blog95.fc2.com/blog-date-201103.html

 あるところで「退避範囲を米國とのように80km以上設定するべきだ」と述べたところ、「その圏内の人が一斉に退避すればその範囲の経済活動が停止し、周辺の道路は通行止めになり支援物資の供給も滞るのではないか。農産物の風評被害も今より酷くなるのではないか。」との指摘を受けたが、そもそも現時点で「福島県産」というだけで市場では農産物が売れないか価格が下落している状況で、退避範囲を広げる事と比例して風評被害が広がるという因果関係を証明する事は不可能だろう。

 ちなみに、退避範囲を広げる事で幹線道路や高速道路の一部が退避範囲に入るため、支援や救助の手が届かなくなると思いがちだが、防災関係者は当然退避範囲内において活動する事は可能であることと、原子力災害対策特別措置法の「退避勧告(指示)」には強制力がないが、災害対策基本法による「警戒区域」は強制的に立ち退きを求める事が出来るとされているため、意味が違う事を基本的に認識しておく必要がある。
 (参考:http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110411/plc11041109530005-n1.htm)

 いずれにせよ、震災や原発事故後の対応対策の杜撰さは民主党が批判を浴びてしかるべきではあるが、自民党も民主党も双方が事態の収拾をする政治的義務と責任がある。大連立に関しては私は反対だが、政局云々はさておき四の五の言わずに自民党も今からでも閣内へ入りその責務を果たすべきだ。

 そして、その歴代の政権を選び、原発による電力供給の恩恵を受けてきた我々臣民全員が「原発推進」「反原発」を問わず、将来のエネルギー政策も含めて問題の収束に責任を持たねばならない事は明白であり、ただ単に政府や東電だけに責任を擦り付ければ乗り越えられる問題では無い事を改めて自覚する必要がある。

 石原慎太郎氏が東京都知事に再選された。石原氏の高圧的な物言いに対して少なからず反感を持つ事はあるが、この國難の時において東京都民は消去法で選択したとしても妥当な選択をしたと思う。公明党に推薦を受けているとは言え、他の推薦を受けていない候補者が仮に当選したとしても、議会運営において結局は公明党などの支持を得るような妥協をしなければならない場面が出てくるため、石原氏以外の候補者では荷が重いのではないかと思われる。

 よく「國民のレベル以上の政治家は選ばれない」とは言うが、逆に言えば「高いレベルの政治家は高い國民のレベルがあって選ばれる」と言えるわけで、これはかなり高い理想論にしか過ぎないと思う。専門的な知識を有しない國民に変わって「代議士」として議会にて物事を進めて行く権限を与えられた政治家は知恵や知識、行動力において当然國民よりレベルは高くなければならないはず。例えるなら、オーディオ機器の配線が分からない人は電気屋さんという専門家に代金を支払って配線をお願いする事と同じだろう。頼むお客と電気屋のレベルが一緒ではそもそも頼む意味が無い。だったら自分で勉強して配線をすると誰もが口を揃えて言うはずである。政治家は國民から代金(税金)をもらって政治活動をするのですから理屈は同じ。

 政治家が専門家と違うのはどのような國家観を語れるかという事と、対外的な交渉手腕が問われる事ではないか。法律なり原発なり、単に知識を羅列するだけならそれは専門家に任せればそれで済む話だ。退避範囲の話もそうだが、その専門家の助言によってどのような決断を下すのか、という政治家しか判断しえない直感的で本能的な判断が求められる。その人物の持つ危機感がそのまま國家の安全保障政策に出ると言っても過言ではない。それが、現在の菅政権は極端に欠けていると言わざるをえない。

 相対性理論で有名な現代物理学の父とも言われるアルベルト・アインシュタインは、「原子力は人間の手に負えなくなる」と語ったとも言われているが、まさしくその言葉通り放射性物質の拡散になんら有効な手を打てない専門家と政治家が我が國を先導している。

 だが、そもそも人間の手に負えなくなったのは、利便性や経済性を求めるあまり本能的な危機感を失ってしまった「原子力を生み出した人間自身の手」であったという事に人類は早く気が付くべきなのかもしれない。


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テーマ : ほっとけない原発震災 - ジャンル : 政治・経済

Tag : 福島 原発 原子力

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